接近から流します

右から左に流す日々

2020-01-01から1年間の記事一覧

押し付けがましいヴィーガン byマイケル・ヒューマー

今回翻訳したのは、前回の記事でも紹介した哲学者でアナルコキャピタリストのリバタリアンでもあるマイケル・ヒューマーのものだ。 votoms13votoms.hatenablog.com この記事を翻訳した理由は、未だにVeganの主張に対して「本当は肉を食べたいんだろ」といっ…

刑務官は人間の屑である②

はじめに 前回に引き続き、刑務官の劣悪さについて書いていこうと思う。国家公務員だからと安易にこの公務員になろうとする犠牲者が出ないためだ。また、本当に受刑者の矯正改善がしたいと思ってるような人は、そもそも刑務官になるべきではないと思う。刑務…

刑務官は人間の屑である

前回、私は以下のような記事を出した。 votoms13votoms.hatenablog.com この記事を書いてる中で、そもそも体育会系とはそもそも何なのかをはっきり示した方がいいのかもしれないなと思った。体育会系とは一口に言っても、スポーツをやってる人間全般をそう指…

体育会系との付き合い方

https://archive.vn/2020.10.20-144653/https://cakes.mu/posts/32035 cakes.mu ツイッターでとある男の記事が非難轟々だったのをみた。 元記事の内容を読んだとき、私は特に次の文章について特に注目した。 ぼくの経験上ですけど、そんな状況は5日が限界。…

ズボラベジのすゝめ

最初に断っておくと、この記事は「ヴィーガンの言ってることには正当性を感じてるんだけど、実践するのは面倒くさそうで嫌だなあ」とか心理的なコストとして実践がキツいと思ってる人向けのものである。従って、生活の至るところで動物性を全面的に排除する…

エリートが嫌いだとしてもその逆は好きになれない理由

マジでただの愚痴なのだが、知的なエリートの傲慢さを嘲弄することが好きな人なり共感する人はきっと多いんだろうと思う。自民党の(語義的には明らかな誤用だが)反知性主義的態度に喝采を叫ぶ人は多いんだろうし、アメリカでトランプが労働者階級に支持さ…

結局、自衛隊が殆どの職場よりもマシでホワイトである理由

先日、久々にこの漫画を読んだ。 note.com それからこの記事も読んだ。 news.yahoo.co.jp この2つを読んだ上で、久々に過去を回顧して一つまとまった記事を出したくなった。 私は高校卒業後、自衛官として4年勤務していた。自衛官になったのは何か特別高尚な…

リバタリアンたちの動物の権利論争

今回紹介するのは、リバタリアン内における動物の権利に関する論争記事だ。肯定的な見解と否定的な見解を両方載せている。 reason.com 肯定的見解を打ち出しているのはボルダー大学教授のマイケル・ヒューマー。リバタリアニズムの中では最も先鋭的なアナル…

渡辺茂『動物に「心」は必要か: 擬人主義に立ち向かう』のダメなところ

これは以前読書メーターで書き溜めたものだ。 なぜ今更になってそのような記事を出す気になったのかと言えば、藤田和生『動物たちのゆたかな心』を読んだ際、参考文献に渡辺茂の本が多数紹介されていたからなのだが、日本の動物行動学・比較認知学の領域にお…

リバタリアニズムと動物倫理に関する私見

今回の記事は過去に私が書いたものを再構成したものだ.私はリバタリアンであり,同時にveganである.しかし,この関係性について纏まった議論はあまり見かけたことがなく,*1日本ではveganを冷ややかに見るリバタリアンも少なくない。しかし、動物への危害…